審判派遣報告について

審判委員会より当協会の審判員である山下 将徳氏を「第50回全国ミニバスケットボール大会」に派遣を行いましたので、報告致します。

大会名

第50回全国ミニバスケットボール大会

開催地

群馬県高崎市 高崎アリーナ

開催期日

3月28日〜3月30日

担当ゲーム 男子

神奈川県代表VS福島県代表

相手審判

CC:山本 皓貴(山口県A級) U1:山下 将徳(大分県B級)

ミーティング内容

  • チームの情報が無く、前半でどの選手がキーマンでどの様なバスケットをするかを見極め、お互いで情報を共有する。
  • お互いのプライマリーを尊重しながらも、積極的に判定を行う。
  • 2POなのでエリア3〜4でプレッシャーがかかった際アウトオフヴァンズの判定がわかり辛いケースがあるので、お互いに協力し合う。

担当ゲーム 男子

 鳥取県代表VS富山県代表

相手審判

CC:山岡 忠(神奈川県A級) U1:山下 将徳(大分県B級)

ミーティング内容

  • プレーに対し予測が出来て無く、笛に出来ていないケースがある。
  • コーチのインテグリティに対する処置の仕方が難しかった。
  • ルーズボールが発生した時に、無理に見に行ってしまい巻き込まれる可能性がある。

担当ゲーム 女子

滋賀県代表VS静岡県代表

相手審判

CC:小田原 誠(石川県B級) U1:山下 将徳(大分県B級)

ミーティング内容

  • 声を使い積極的に選手、監督とコミュニケーションが取れていた。
  • 手の使い方、体の寄せ方などの部分でテンポセッティングするべきであった。
  • 鳴らしたものと、鳴らしてないものに説明がつくのか曖昧な部分があった。

今大会に参加しての感想など

 第50回全国ミニバスケットボール大会に参加させて頂きました。初の全国の舞台と言う事もあり緊張の毎日でした。講師としてBリーグでレフリーとして活躍されている漆間大吾氏が講師として来られ、色々な話をして頂きました。
 また、試合を撮影し映像を見ながら審判員全員で研鑽などし非常に勉強なる事が多かったです。。ゲームでは男子2試合、女子1試合を担当させて頂きました。その中で2試合、上級審判の方とクルーとなりましたが、まだまだ自分の実力がない事を痛感させられました。判定に対する積極性、ベンチや選手に対する振る舞いなど多くの事を学ばせて頂きました。 どの試合でも「Basic」なことをon the courtで遂行できるかが重要なことだと改めて感じました。
 この経験を無駄にせず、県内の大会で活かしていけたらと思います。来年度から全九州ミニ、全ミニと派遣審判の制度も変わることもあり、私自身、最初で最後の全国ミニバスケットボール大会の参加となると思いますが、今後どのカテゴリーでも安心して試合を任せてもらえるようなレフリーになれるよう、レベルアップし邁進していきたいと思います。本大会への派遣にあたりまして、県協会ならびに県審判委員会をはじめ、多くの方々のご支援とご尽力を賜りました。心からお礼を申し上げまして、報告とさせていただきます。 (報告者 山下 将徳)