第68回 大分県高等学校総合体育大会 バスケットボール競技のリモートマッチ/無観客試合について

平素より大分県のバスケットボール競技に対しまして、熱いご声援をいただき誠にありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症の影響により中断となっておりました、第68回 大分県高等学校総合体育大会 バスケットボール競技の試合日程が再編されたうえで、7月10日(金)より3日間、リモートマッチ(無観客試合)で開催することとなりました。
リモートマッチ(無観客試合)での開催にあたり、多方面よりご意見、お問い合わせを頂いております。高校3年生にとって最後の試合となるお子さまもいらっしゃり、熱戦を心待ちにされていたと存じます。

しかしながら新型コロナウイルス感染症対策として、大会開催や観戦方法が新たに定められております。
選手や関係者の安全と健康を最優先に考えた苦渋の決断ですのでご理解ください。
つきましては、大会開催にあたり、新たな感染拡大リスクを生まないために、選手並びに保護者の皆さまには、ご理解ならびにご協力をお願い申し上げます。

リモートマッチ(無観客試合)の理由

  1. バスケットボール競技は他競技と異なり全チームがトーナメントで優勝を決める大会であること。
  2. 高体連の所属競技の中で最大の70チームの参加であり人数が最大であること。
  3. 毎年、高校のバスケットボールの大会は会場がほぼ満員になり保護者を入れた状態では3密を避けられないこと。

万が一感染者が出た場合(大会後2週間まで)、後追いをする必要があり会場に来たすべての人の把握をしておく必要があります。
来場する全ての保護者の把握は不可能であるためリモートマッチ(無観客試合)としています。
会場ではエントリー外の生徒や顧問教員に映像を取らせることは認める方針ですので、各チームでライブ映像を流すことは可能です。

心苦しい決断ではございますが、大会を安全に開催できること、新しい運営スタイルを皆さまと一緒に作っていくためには、保護者の皆さまを始め関係者の皆様のご理解ならびにご協力が必要となります。
スムーズな大会運営にご協力いただきますよう何卒よろしくお願いいたします。

大分県高等学校体育連盟 バスケットボール専門部