審判委員会より当協会の審判員である穴見 健吾氏を「令和6年度 九州中学校体育大会第54回九州中学校バスケットボール競技大会」に派遣を行いましたので、報告致します。
大会名
令和6年度 九州中学校体育大会第54回九州中学校バスケットボール競技大会
開催地
玄海町社会体育館、ケーブルワン･スポーツパーク（武雄市民体育館）
日時
令和6年8月3日(土)～5日(月)
担当ゲーム 1
試合
第一中(佐賀県) vs 折尾中(福岡県)
クルー
CC:松永 雄平/U1:穴見 健吾/U2:中山 好美
Pre-Game Conference
- ベーシックなメカ
- 処置ミス0
- 交代やタイムアウト後の出入りを素早く
Post-Game Conference(クルーミーティング)
- ダブルコールになった場面はあったものの、各自が自分のプライマリを意識してレフェリングすることができた。
- お互いの手の使い方について、試合の前半で基準を示せると良かった。
担当ゲーム 2
試合
折尾中(福岡県) vs Togitsu Ablaze(長崎県)
クルー
CC:川島 司/U1:松浦 由依/U2:穴見 健吾
Pre-Game Conference
- ベーシックなメカニクス
- プライマリの確認
- ペイシェントとケイデンスの意識
Post-Game Conference(クルーミーティング)
- タフな試合展開になった。ローテーションはもっと軽くても良かったのではないか。
- インサイドのプレイヤー同士のポジション取りやリバウンドを、どこまでがリーガルでどこからがイリーガルなのかの基準を、クルーでもっとコミュニケーションを取り、試合の中で示していけるとより締まったゲームになったのではないか。
今大会に参加しての感想など
今回の九州中学では２試合の割り当てをいただき、大変勉強になりました。全中派遣のかかっている中、どの試合も緊張感のある試合となり、選手の一生懸命なプレーにこちらも緊張感をもってレフェリングに臨みました。試合の流れを意識してレフェリングすることやペイシェントとケイデンスに意識して取り組んだつもりでしたが、吹き急いでしまうケースが多く、大きな反省点として課題が残りました。また、走り方や立ち姿など「見られている」ことを意識してコート上での振る舞いを改善していきたいとも感じました。今大会を大きな経験として、これからも研鑽に励むとともに、県内にも還元できるよう取り組んでいきたいと思っています。
最後になりましたが、今回の派遣に際しまして、大分県バスケットボール協会の関係者の皆様をはじめ、職場、家族の理解と応援をいただきました。心よりお礼申し上げます。
