第15回 大分かぼすカップ 車いすツインバスケットボール大会 要項・組合せ

第15回 大分かぼすカップ 車いすツインバスケットボール大会の要項並びに組合せ日程が決定しましたのでお知らせします。

車いすツインバスケットボールってどんな競技?

車椅子ツインバスケットボールは、下肢のみではなく、上肢にも障害を持つ重度障害者が参加できるように考案されたスポーツです。これまで車椅子バスケットボールをやりたいと思っていても、ボールが正規のゴール(高さ3.05メートル)にシュートしても届かないとか、その早い動きについて行けないとか言った理由で参加できなかった人がたくさんいます。そういった人たちにとってこの車椅子ツインバスケットボールは、まさに画期的なスポーツの誕生となりました。

特徴

最大の特徴は、名称の通り”ツイン”つまり二組のゴールが設けられているというところにあります。従来の車椅子バスケットボールに使用されている正規のゴールの他に、もう一つの低いゴール(高さ1.20メートル)をセットし、正規のゴールまで届かない選手のためのゴールとしました。さらにその周囲には3.6メートルの円(フリースロー・サークル)があり、シュートする選手を円外と円内に区別しました。そしてこれらのことによって、それぞれの選手が自分の障害に応じてシュート方法が異なり、独自の役割をゲームにおいて果たすことができるようになったのです。

見どころ

この競技において最も勝敗を左右するのは、選手間のパスワークとそれぞれの選手が障がいに応じたポジショニングとスクリーンプレイです。お互いの障害の状態をしっかり把握し、それに応じた正確なパスとお互いを助け合いながら試合展開をするチームワークが必要です。 また、下のリングに向けて円(フリースロー・サークル)の外から放つショットは、従来のボードが無い為、ショットする難易度は高く、きれいな放物線を描いてリングに吸い込まれる様は圧巻です。

大会名

第15回 大分かぼすカップ 車いすツインバスケットボール大会

主催

大分県車いすバスケットボール連盟

共催

九州車いすツインバスケットボール委員会

協力

(一社)大分県バスケットボール協会

大会期日

3月3日(土)~4日(日)

会場

べっぷアリーナ(別府市総合体育館)

【所在地】 〒874-0902 大分県別府市青山町8-37
  • 【お車でお越しの場合】 別府ICより別府市街地方面へ約10分
  • 【電車でお越しの場合】 別府駅から約10分
  • 【バスでお越しの場合】 JR別府駅西口 8番浜脇・観海寺線「べっぷアリーナ前」下車

参加チーム

別府重度障害者センター(大分県)・太陽の家アポロンズ(大分県)・太陽の家ブレイカーズ(大分県)・籠球会(福岡県)・熊本マウゴッツ(熊本県)・近畿選抜チーム(近畿地区)

スケジュール

予選リーグ組合せ(1日目)

決勝トーナメント・オープン戦組合せ(2日目)