審判委員会より当協会の審判員である樋口 俊司氏を「第5回 全日本社会人バスケットボール選手権大会」に派遣を行いましたので、報告致します。
大会名
第5回 全日本社会人バスケットボール選手権大会
開催地
福井県福井市
開催期日
令和5年2月11日(土)~12日(日)
担当ゲーム(女子1回戦)
TBC(栃木県)vs Regain(大阪府)
相手審判
CC:樋口俊司(大分県) U1:守岡史恵(石川県) U2:土畑秀彦(福井県)
Pre-Game Conference
- Midlane役割分担
- Edge役割分担
- EarlyRotation
- EOQ,EOG
- Others(3vs2,DeadBall Officiating)
- チームの確認
Post-Game Conference(IR:中江洋美 氏(石川県))
エリア5に関するコンタクトで3番手に笛にする判断をより追及すること。CCとして責任感からくるものだと思うが、真にCCメンタリティ―をだしていくケースかというのは、さらに理解を深めてほしい。
担当ゲーム(男子2回戦)
エムプラス(愛知県)vs ONELYS wakayama(和歌山県)
相手審判
CC:樋口俊司(大分県) U1:土屋友由(埼玉県) U2:竹内良太(福井県)
Pre-Game Conference
- Midlane役割分担
- Edge役割分担
- UFのクライテリア確認(※映像をみて確認)
- EOQ,EOG(※映像をみて確認)
- Others(3vs2,DeadBall Officiating) (※映像をみて確認)
- チーム情報の確認
Post-Game Conference(IR:尾形美樹 氏(本部))
- タイトで最後までどうなるかわからないゲームであったが、3人で乗り越えれたのはGOOD!
- TFのケース(シュートチェックを目にいくプレイ)。コールするタイミングは、ステイタスが確定した後に処理をするべきであった。現場での処理はOKだが、再開手順が複雑だと説明する時間を要し、正しい処理でも審判員に対する不信感を募らせることになる。普段から最悪の事態を想定し、簡潔で名称なプレゼンテーションを考える。
今大会に参加しての感想など
- 昨年はキャンセルが続出し、本当に運営側は本当に大変な大会でしたが、今回もコロナ関連で審判員のキャンセルもあり、開催県の福井県の皆様をはじめ、本部の方々の負担は大きいものであったと感じていますが、期間中は様々なところでご配慮を賜りました。心からお礼申し上げます。
- 今回担当したゲームで報告書以外にもクルーで多くの議論をしました。県内でも皆さんに事例として提供できるものもありますので、機会を作れればと思っています。
- また近年はコロナの影響で夜の食事を控える行動をとっていましたが、規制緩和も伴い派遣審判としての行動を改めて律しなければならないと思いました。
- 今回の派遣にあたり、大分県バスケットボール協会の関係者の皆様を始め、職場、家族の理解をいただきました。心からお礼申し上げます。今後も研鑽を図っていきたいと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。