審判委員会より当協会の審判員である内田 一颯氏を「第53回全国ミニバスケットボール大会」に派遣を行いましたので、報告致します。
大会名
第53回全国ミニバスケットボール大会
開催地
国立代々木競技場第一・第二体育館
開催期日
令和4年 3月28日(月)~3月31日(木)
担当ゲーム(女子パート戦)
幸松ミニバスケットボールスポーツ少年団(埼玉県) vs 十和田南(青森県)
相手審判
CC:上阪 紘也 氏(東京都B級)
ミーティング内容(三木 大助 氏(鹿児島県B級(次年度A級))
- 幸松が身長差をついて有利にゲームを進めていたが、
手のHitなどはなかったか。 - Game clock(Magic time)は本当に正しいのか。
- 何が見たくてそのpositionを取っているのか
→referee defenceができていない。 - 全体的にtrailもLeadも開きすぎている。
- Time out、quarter間などにしっかりと情報が共有できていた。
担当ゲーム(女子パート戦)
KIZUNAバスケットボールクラブ(岡山県) vs そしがやレッズ(東京都)
相手審判
CC:山中 直美 氏(山形県B級)
ミーティング内容(上杉 侑里子 氏(東京都S級))
- T.O.の管理はCrewの責任である。
- coachへのTFは本当に正しい処置なのか→防ぐことができたTF
- CCMを発揮することができていた。
- irregularなcaseが起こったあと、noiseで判定に迷いがあった。
- 情報共有が少なく両チームのfoulの管理ができていなかった。
今大会に参加しての感想など
今回、私自身初めての派遣が全国大会ということで不安なことがたくさんありましたが、大会前から鹿児島県の三木 大助 氏を中心に九州ブロックの方々とLINEグループで連絡を取り、会場でもいろんなお話をすることができました。
大会には、10代のrefereeの方も参加されており、堂々と判定している姿を見て、いい刺激をもらうことができました。
今回の大会はコロナ禍の影響もあり、コート主任をつけることができませんでしたが、試合を見てくださっていたrefereeの方々からたくさんのアドバイスをいただきました。
2日間のみの参加となりましたが、判定面では、決断力の弱さ、machanicsの面では、referee defenceを意識して、何が見たいのかをはっきりさせることなどを自分の課題として見つけることができたので、
これから自己研鑽を積み、県内での試合に活かしていこうと思います。
最後になりましたが、オミクロン株が流行している中、大会運営をしてくださった東京都バスケットボール協会をはじめとする関係者の方々、今回、派遣をしてくださった大分県バスケットボール協会、審判委員会の方々に感謝し、報告とさせていただきます。