審判委員会より当協会の審判員である千原 翔太氏を「第75回全九州高等学校体育大会バスケットボール競技大会」に派遣を行いましたので、報告致します。
大会名
第75回全九州高等学校体育大会バスケットボール競技大会
開催地
宮崎県宮崎市 宮崎市総合体育館
開催期日
令和4年 6月17日(金)~19日(日)
担当ゲーム(1回戦)
池田(鹿児島1位) vs 延岡学園(宮崎2位)
相手審判
CC:岡井元毅 (佐賀県) U1:林剛太 (熊本県) U2:千原翔太
Pre-Game Conference
- インサイドのプレイヤーに対する。
- 対応プレスディフェンスへの対応。
- アウトオブバウンズへのクルーワーク。
- 3vs2に対する対応。
- コーチへのコミュニケーション
Post-Game Conference
- ゲームの立ち上がりに、自分自身の前で起きたプレイに関して判定ができていない。これはクルーとしてのテンポセッティングで重要であるように感じられてので、しっかりと笛を入れて、基準を示して行くこと。
- クルーとしてはフルコートの対応や3vs2で連携をとる時間帯や回数が多かったが、連携して対応することができていた。
今大会に参加しての感想など
今回、九州高校総体に関して自分自身の余裕のなさを感じました。
県内の試合と比較してスカウディング量や情報が少なく、ゲームレベルも上がる中で1Qの立ち上がりに選手や戦術など確認することが多いと感じました。その中で心理的な余裕を持って入ることができていない状況がありました。それが自分自身のテンポセッテイングに大きな影響を与えていたと感じます。
シンプルなプレコーリングが求められているように、あれもこれもと抑えに行くのではなく1つ1つのプレイにシンプルに向き合うことの大切さを学んだように感じます。高いレベルであっても、シンプルに明らかなものにコールを重ねていくことを念頭に、今後の活動に活かしていきたいと思っています。
今回、派遣いただき貴重な経験を積ませていただきましたことに、心から御礼申し上げます。