審判派遣報告について

審判委員会より当協会の審判員である樋口 俊司氏を「第42回九州ブロック国体」に派遣を行いましたので、報告致します。

大会名

第42回九州ブロック国体

開催地

熊本県松橋市、宇土市、宇城市

開催期日

令和4年8月27日(土)~28日(日)

担当ゲーム1

成年男子(福岡県) vs 成年男子(宮崎県)

相手審判

CC:前田準大(鹿児島県) U1:樋口俊司(大分県) U2:野田宏樹(熊本県)

Pre-Game Conference

  • プライマリエリア・アングルの確認
  • 両チームのKey-Player
  • オールコート、トラップディフェンス時のローテーションの確認
  • UFクライテリアについて確認

Post-Game Conference(JBA講師:黒岩氏)

  • 大きなトラブルもなく、必要なコンタクトをそれぞれのプライマリレフリーが笛を鳴らせていたのでOよかった。
  • IOTについて、今年度の重点課題であるポジションアジャストについて、ギャップを作るように工夫を凝らしてほしい。
  • 判定は細かくなることも大切だが、俯瞰して現象を見た際に、大きな支持を得られるPOCや適切な処置をデリバリーすることを心がける。
  • ゲームレベルはイージー。その中でどれだけ気づきを増やし対応していくか、情報を集める工夫をすること。

担当ゲーム2

少年女子(熊本県) vs 少年女子(沖縄県)

相手審判

CC:御手洗亮(大分県) U1:隈元ゆみ子(鹿児島県) U2:樋口俊司(大分県)

Pre-Game Conference

  • プライマリエリア・アングルの確認
  • 両チームのKey-Player
  • オールコート、トラップディフェンス時のローテーションの確認
  • UFクライテリアについて確認

Post-Game Conference

  • ゲームフローをより意識するように心がけること
  • ファウルコントロールにより配慮をしていくことが足らない
  • 器具不良により、ゲームが中断するケースがあったが、24秒ショットクロックの処置について、こだわる必要があった

今大会に参加しての感想など

  • 高いレベルのゲームを吹くためのIOTや、ゲームフローを意識する中でのファウルコントロールやプレイヤーコントロールなど、研鑽をする必要性を強く感じました。今後も研鑽していきたいと思います。
  • コロナ渦の中で開催する大会で、対策を講じるために人員不足が多く、開催県の方々は審判だけでなく、運営面も参加せざるを得ない状況であったと感じています。様々なご配慮を賜り心からお礼申し上げます。
  • 最後に本派遣にあたり県協会をはじめ、審判委員会の皆様には感謝申し上げ、本報告書の結びとさせていただきます。